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Kaz3

Author:Kaz3
1955年3月生まれ
(A型/魚座)
自称ロマンチスト

今さらながらの出会い、
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2015の夏が終わる前に‥‥夏の虫たちの記憶と記録

今年の夏は例年にない仕事の忙しさに加え、悲喜交々(ひきこもごも)色々あって
少々疲れる夏になってしまった。

8月8日が立秋だった‥‥と、少し前にテレビの天気予報で言っていたのを聞いた。
8月最後の今日は、暦の上ではもうとっくに秋‥‥ということになるが、そんな実感を持つ人などまだいないだろう。
とはいえ、ここのところのように肌寒く感じる日があったりする。
言うまでもないことだが、もうすぐ夏は終わる‥‥。

またしばらくブログのアップができなかった。夏が終わる前に、何か夏のことを書いておきたくなった。



身近に見られる夏を象徴する一番の存在といえばセミ。
セミの中で一番珍しくないと思ってしまう存在がアブラゼミ。
私的には、セミといえばイコールでアブラゼミ、といってもおかしくないくらいだ。
ミンミンゼミ、ツクツクホウシ、ヒグラシなどは、その鳴声はよく耳にするが、
その姿をまともに見ることは滅多にない。

例年7月の後半には他のセミの声に混じって自宅近くの雑木林の方から聞こえ始めるアブラゼミの鳴声。
気のせいか、今年は8月になってようやく‥‥で、その鳴き始めが遅かったように思える。

▼ コナラの幹に止まるアブラゼミ ‘15.8.16
1508_ph01アブラゼミ

毎年不思議に思うことがある。出現初めの頃は、木の高い位置にいるのを見ることが多いのに、
8月の半ばを過ぎる頃になると、なぜか低い位置でやたらと見られるようになること。
上の写真もちょうど目線くらいの位置にいたのを撮った。
警戒センサーのようなものが弱まるのか、比較的簡単に捕まえられるようになる、という感じもある。

アブラゼミはどんな木にでも‥‥の印象があるが、本来は桜などのバラ科の樹木を好むと聞く。
時々こんな様子を目にする。

▼ 一本の桜の木に多数のアブラゼミ(写真に写っている以外にも多数) ‘15.8.27
1508_ph02セミウジャウジャ

地中に数年、地上に出て成虫で生きられるのが1週間と聞かされてきたセミの一生。
子供の頃そんなセミの一生を教えられ、虫捕りにいって捕まえても後で全部逃がすようになった覚えがある。
アブラゼミがそれほど珍重される昆虫ではないこともあったろうが‥‥。

ただ改めて考えてみれば、卵・幼虫から成虫までのトータルでは、これほど長く生きる昆虫は他にいないことになる。
それに最近調べたところでは、種類にもよるが、成虫になってからも一ヶ月くらいは生きられるらしい。

8月後半になると公園や雑木林近くの道端などでアブラゼミがひっくり返っているのをよく目にする。
死骸である場合が多いが、時々気になって手に取ると、羽をばたばたさせてまだ生きていたりする。
それを高く放り投げてやると元気に飛んで行く。そんな時はちょっと嬉しかったりする。

セミの一生は儚い、とは必ずしもいえないらしい‥‥と分かっても、
セミの骸(しかばね)が地面に転がっているのを多く目にするようになると、もちろんそれだけで、ではないが、
それが夏の終わりを示すことにもなって、ちょっとばかりセンチメンタルな気分にはさせられる。
反面、セミには申しわけない(?)が、心のどこかで、苦手な暑い夏がようやく終わってくれる、という
安堵感みたいなものも生じる。


さて、前回のブログで、偶然撮れたカラスアゲハの写真をアップした。
あれ以来、散歩の折々の楽しみの一つに、偶然遭遇する虫の姿を追うことも加わってしまった。

ということで、たまたま撮れた、夏の虫たちの写真を数点アップしてみる。


▼ トウキョウヒメハンミョウ ’15.8.12
1508_ph03ハンミョウ

朝散歩の最期によく立ち寄る自宅近くの公園。ベンチに座り目の前のゲートボールグラウンドに何気なく目をやると、
7〜8メートルほど向こうから、小さな黒い点がこちらの方に向かってくるのに気づいた。
虫‥‥とはすぐに思ったが、けっこうな走る速さに、何だろう?‥‥と、しばし目が釘付け。
2メートルほど前でストップ。全長1cmほどだろうか、カミキリムシに似たような姿をしている。
レンズを向け、ズームし、とりあえず撮ってみた。
少し近づいてみると右に向いてまた走り出し、1メートルくらいでまたストップ。
動きにちょっと愛らしさを感じて、もう1ショット。

撮った写真を見ながら、ハンミョウという種類の虫名が頭に浮かんだ。ネット図鑑で調べてみた。
トウキョウヒメハンミョウ、というのが、この虫クンの名前であることが分かった。
名前の頭にトウキョウが付いているように、東京周辺ではよく見られる昆虫らしいが、
実は生息分布が局地的で、他では北九州辺りで見られるだけの珍しい種類であるとのことだ。

たまたま気になって写真に撮っただけだったが、思いもよらないことを知った‥‥という感じだ。


▼ おそらくナツアカネ(夏の赤トンボ?)・左上 ’15.7.30 ○内はショウジョウトンボ ’14.8.7
1508_ph04ナツアカネ

落合川沿いを歩いている時、数匹のトンボが飛んでいるのが目に入った。
時折、1メートルくらいの近さを飛んでいったりする時に見えた姿から、勝手にナツアカネだろうと確信。
写真に‥‥と思ったが、けっこう飛ぶスピードが早く、なかなか止まってもくれず、
ズームして飛んでいる姿を撮るのは、よほどチャンスに恵まれないと無理だな‥‥と、撮るのをあきらめた。
空に向け適当にシャッターを押した中になんとか写ってくれていたのが左上に写っているトンボの姿。

秋に多く見られる、いわゆる赤トンボ(アキアカネ)。
時期の違いで称されているだけで、ナツアカネとアキアカネは同じものなのだろうと、ずっと勝手に思い込んでいたが、
つい最近調べてみて、違うトンボであることを改めて知った。

もう一つ、去年撮っていた写真(○内)がある。これをナツアカネだとばかり思い込んでいた。
赤トンボ(アキアカネ)に似たトンボは10種類ほどいるようだ。
改めて写真を見直すと、羽の根元に茶色い部分があることに気がついた。
ネット図鑑の写真と順に見比べてみて、この写真(○内)のトンボはショウジョウトンボであることが分かった。

飛んでいたトンボは本当にナツアカネだったろうか? ちゃんとズームで撮って確認しなくては‥‥だが、
うまい具合にまた遭遇できるかどうかだ。何しろ夏はもう終わり‥‥。


▼ シオカラトンボ ♂ ’14.8.12
1508_ph05シオカラトンボ

子供の頃の記憶の中に、夏に見るトンボの代表格として存在しているのがシオカラトンボ。
今年、何度か目にしたがシャッターチャンスがなかった。
上の写真は去年、石神井公園でたまたま撮れた1カット。

秋田にいた子供の頃の記憶では、ブルーのボディ色が特徴の♂(オス=シオカラトンボ)よりも、麦色の、
通称ムギワラトンボと呼ばれる♀(学名的には♂も♀もシオカラトンボ)を目にすることが多かったように思うが、
自宅周辺でムギワラトンボを見かけることがほとんどない。
どうせだから(?)ムギワラトンボの姿も撮ってみたいと思うのだけれど‥‥。


▼ ハグロトンボ ♀ ’15.8.25
1508_ph06ハグロトンボ

去年の夏、西武池袋線秋津駅近くのトトロの森17号地(別名=渕の森)を訪れた際、柳瀬川沿いでハグロトンボを目にし、
デジカメで撮ろうとしたが、なかなかいい状態にならず、ピンボケな写真だけが残ってしまっていた。

つい先日、落合川支流沿いの葦が多く茂る場所の近くを散歩している時、茂みの合間を黒いトンボが
ヒラヒラと飛んでいるのを遠目に見かけた。ハグロトンボであることはすぐ分かった。
先のナツアカネほど速いスピードではないが、やはり飛んでいるトンボを、安デジカメのレンズで追うのは難しい。
しばらく様子を伺っていると、5〜6メートルほど先の葦の葉に止まるのが見えた。
この時‥‥と、カメラをズームさせ、何とか撮れたのが上の写真。

子供の頃に覚えたハグロトンボという名ははっきりと記憶にあった。だから今さら調べるのも‥‥
と思いつつ、ネット図鑑を開いてみた。
このハグロトンボも、先のシオカラトンボのように♂と♀で体色に違う特徴があることを改めて知った。
私が撮った写真のものは、全体が黒っぽいので♀。
♂は、羽根は同じ黒だが、体色はグリーンメタリックとでもいうような、輝きのある体色をしているようだ。
これはぜひ、♂もカメラに収めてみたいものだと、思った。

それにしても、他のトンボが空中を滑空するように飛ぶのとは違う、上下に羽根がヒラヒラとなって飛ぶ様は、
黒の羽根色と相俟って何か優雅にさえ感じる。飛んでいる様子も(難しいが)なんとか撮ってみたい。


▼ サトキマダラヒカゲ(チョウ) ’15.7.26
1508_ph07サトキマダラヒカゲ

散歩でよく立ち寄る公園に一つだけある東屋ベンチ。先客がいる場合は別として、行くと必ずそこに座り一服する。
夏場に入ってからのこと、そのすぐ横にあるコナラの木に、まるで決まり事でもあるかのように、
ベンチに腰掛けていると必ずどこからか飛んで来て、幹に止まるチョウを目にするようになった。
アゲハチョウのような類のチョウではないこともあって、初めはあまり気にかけなかったが、何度目かの時、
なにげにレンズを向け撮ってみた。それが上の写真。

家に戻り、データをPCに取り込み見てみた。改めてその羽紋のきれいさと不思議さに気づかされた。
子供の頃からの記憶の中には、これかこれに似たチョウを何度も見ている覚えがある。のにもかかわらず、
関心が向かなかったからとはいえ、このチョウの名前すら知らなかったことが、自分的に何となくいやだった。

サトキマダラヒカゲ、というのがそのチョウの名前であることが調べて分かった。
花蜜ではなく、樹液を餌にする種であることも改めて認識。
ちなみに、山中をすみかとする、ヤマキマダラヒカゲ、というよく似たチョウもいるらしく、
ネット図鑑で見たが、色や羽紋がほとんど一緒で、意識していなければ、おそらく山道などで見かけても、
違いはわからないだろうと思う。

一昨日も同じ場所で見かけた。5〜8月が活動時期とされるこのチョウ。
明日行っても(9月)も会える(見れる)だろうか?


ヤマキマダラヒカゲの写真を見ていてふと思い出した。
去年の夏に石神井公園で、先のシオカラトンボのすぐそばに止まっていたチョウのこと。

▼ コムラサキ(チョウ) ’14.8.12
1508_ph08コムラサキ

羽根の一部に見える紫色の部分がきれいで思わず撮ったチョウ。
コムラサキという名前であることは、なぜか記憶にあったが、どうして覚えていたのかは不明‥‥。

サトキマダラヒカゲは羽紋がきれいではあるけれど、それはズームで見てよくわかること。
それに対し、コムラサキは色的に少し派手目なきれいさを感じさせ、目を引く。
この2種のチョウの大きさも生態的なこともほぼ一緒。

うまく言えないが、生来持ち得ているものの違いで‥‥というようなことを、
何やらちょっと考えさせられる‥‥。チョウたち自身は別に何も思ってはいないだろうが‥‥だ。


8月22日、先のアブラゼミとサトキマダラヒカゲの写真を撮った公園で夏祭りが行われていた。
ひばりケ丘周辺の町内会主催の祭りとしては、今年最後の夏祭り。

▼ 夏祭りの栗原六丁目公園 ’15.8.22
1508_ph09栗六夏祭り


まもなく秋。自分的に一番好きな季節到来ではあるけれど、
夏の虫たちに目を向けた気持ちの面では、ちょっと不憫さを覚えるようなところもある。


セミの賑やかな声がそれほど聞こえなくなってきた。夜には秋の虫の声が聞こえ始めている。
虫だけを目的に散歩に出るということもないが、
今度は秋の虫との遭遇を散歩の楽しみの一つに加えることにしようと思う自分がいる。


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